2011年04月
トレンドが円高方向に転換しはじめたため、
持っていた豪ドル/円の買いポジションを全て決済しました。
今回は損失が出ましたが、
ポジションを積み始めたばかりだったため、
たいした損失になりませんでした。
やはり、ポジションは時間分散で積み上げていくほうが、
トレンド変換の初動を読み違えた場合の損失が
少なくて済みますね。
逆に読みどおりのトレンドで為替が進んでいけば、
それだけ利益が積み重なっていくので、
時間分散でポジションを積み上げていくことは、
それなりの優位性があるようです。
ここぞというところで、全力でポジションを持ったほうが、
読みどおりの値動きとなった場合は、
時間分散でポジションを積み重ねていくよりも、
ものすごく儲けることができますが、
当然のことながら、
読み違えた時のダメージも、ものすごいことになるので
お勧めできません。
よくよく考えたら私の投資行動に間違えがあることに
気づいてしまいました。
私は、このブログの1つ前の記事で、
普段は1単位ごとに買い付けをしているところを、
2単位ごとに変更したという内容の記事を投稿しました。
しかし、よくよく考えてみたら、取引ごとに買い付けする単位を
その都度変更することは、リスク管理の観点からみても
合理的ではないことに気づいてしまったのです。
なぜならば、FXの取引は100%成功することはまずありえまえん。
成功するために、いろいろな材料を検討し分析することによって、
成功の確率をあげることはできますが、
どうしても失敗してしまうことは避けることができません。
何回かに1回はどうしても失敗することは避けることができないのです。
その失敗した時の損失をできるだけ抑えることが
リスク管理になるわけですが、取引するたびに買い付けする単位を
変更することは、実はリスク管理の観点から考えると
合理的ではなかったのです。
例えば、たまたま取引する単位を増やした時に失敗してしまった場合、
普段の取引よりも多くの損失を被ることになります。
100%成功するかどうかも分からないのに、その時々で取引量を
加減してしまったら、失敗した時の損失の大小もそれに応じて
変化することになってしまいます。
なので、いつも同じパフォーマンスを維持するためには、
買い付け間隔や取引単位は常に一定にする必要があるのです。
というわけで、これからは8時間間隔で1単位ずつ買い付けるという
ルールは守っていこうと思いました。
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